ワシントンDCのつれづれなる日々

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日米比較、フルーツの巻

先日の記事に書いたブルーベリータルト。(これ↓)

20060724231944.jpg

友人から、
『銀座のキルフェボンのタルトくらいおいしかったよ!』
と、お礼のメールが届きました。

んー、なんて最大級の褒め言葉!(*^^*)と喜んではみたものの。
実は、肝心の「キルフェボン」なるお店を知らなかった私( ̄▽ ̄;)
早速ググッてみました。
ああ、インターネットさまさま。何て便利な世の中なんでしょーか。

難なく発見、キルフェボンのホームページ
どうやらフルーツタルトで有名なお店のよう。
まぁなんとアメリカではお目にかかれないような美しいフルーツタルトのオンパレードです。

う、美味そう~~~~っ!!!
アメリカじゃ有り得ないわ、この芸術的作品・・・。

しばし、その美しさに目を奪われていたのですが、次の瞬間、値段を見て驚愕しました。

1ピース、945円。
25cmホール、9,030円。

(※「国産ブルーベリーのタルト」の場合)

まじ(@@;)!?

私のブルーベリータルト、9,000円で売れる!?
(↑誰もそんなことは言っていない)

しかも、「宮崎産 完熟マンゴーのタルト」にいたっては、
1ピース、1,890円。
25cmホール、17,955円。


あっ、いかん、クラクラしてきた。
た、高すぎっ。
ケーキ一切れに、1,890円ですって!?

何でもこの「宮崎産 完熟マンゴー」なるものは、
「収穫間近のマンゴーに一玉一玉丁寧にネットをかけ、樹上で十分な養分を吸収させながら完熟を待ち」、
「完熟したマンゴーはそのネットに自然落下する」
のだそうでございます。

・・・すごい手間。すごい人件費。そりゃ高いわ(--;)

日本のフルーツはそれはそれは美味だけど、やっぱりその分、すごい手間と労力をかけていて、フルーツって何だかとっても高級品
そこまで手間ひまかけんでも、もちっと安く売ってくれてもいいのになぁ~って思うこともしばしば。

アメリカに来ると、フルーツって全然高級品じゃありません。
手間ひまかけてない分(=アメリカ人の性格上、日本人のような手間ひまをかける発想がないとも言う)、日本より甘味がなかったりするけど、素朴な感じで、私は好きです。

どれもこれも、日常的に手軽に買えるから、お菓子作りにも惜しみなく使えるし。
日本みたいにフルーツを贈り物にするなんてこと、アメリカではないんじゃないかな?

さて、何を隠そう、私の故郷は、サクランボで有名な場所。
手間ひまかけて育てられた宝石のようなサクランボは見ているだけでも幸せだけれども、いかんせん、高い
そんなわけで、アメリカ人に自分のホームタウンの話をするとき、ちょっとした話のタネになるのがこのサクランボにまつわる話。

「私のホームタウンはチェリーで有名なんだけど、ここ数年はCherry Robber (サクランボ泥棒)の被害が多くて・・・」

なーんて言おうものなら、

「Cherry Robber?」

と、大抵のアメリカ人が驚いてくれます。

「そうなの。その泥棒はね、チェリーの摘み方を心得てる、すごいプロフェッショナルな泥棒だったりするのよ。」

なーんて言ってみちゃったりして。
実際、そういった泥棒は盗んだサクランボが高く売れるような収穫の仕方をしているんですよねー。

これは、みんなかなり興味深く聞いてくれます。
それだけ『フルーツ』ってものに対する認識が日本とアメリカだと違うんでしょうね。

アメリカンチェリー泥棒なんて、こっちにはいないし。
サクランボ農家にとっては被害甚大だけど、銃社会のアメリカにいると何だか果物泥棒なんてものすごい平和的なものに思えるし。

アメリカンチェリーは日本のものに比べて味が落ちると聞いてたけど、良いモノは、甘くてみずみずしくて意外に美味しいです。
いつか、こんな安くて美味しいアメリカンチェリーに、私の地元のサクランボがやられてしまうんでないかと正直、心配。

日本でも、今ほどの手間ひまをかけずして、美味しいフルーツがもっと安く買えるようになるといいんだけどなぁ・・・。
と、キルフェボンのフルーツタルトから思いを馳せた一日でありました。



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