ワシントンDCのつれづれなる日々

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

雄大なる自然のなかへ ~アラスカ旅行~

さて、さて、更新が大幅に滞ってしまいました。
8月から10月にかけて旅行の予定がつまっていて、ようやく最近ちょっと落ち着いたところです。

まずは8月下旬から9月の上旬にかけて一週間、アラスカへ行ってきました。
ワシントンDCとの時差、4時間。
ワシントンDCからアラスカ、フェアバンクスまで飛行機で7時間。
こんだけ遠くてもアメリカ『国内』旅行なんだよなぁ~と、アメリカの広さを改めて実感(^_^;)

IMG_0418.jpg
      アラスカでの虹

今回の旅のテーマは『野生動物との出会い&オーロラ観測』でした。

旅行に出かける前にチェックした天気予報では一週間ほとんど雨。
雨だと動物もオーロラも見られないじゃないかー!
と、内心がっかりしながらの出発となりました。

案の定、到着した翌日、見事に雨(涙)。
次の日も朝から小雨がぱらついてましたが、シャトルバスの予約をしていたので、ダメモトでデナリ国立公園へ向かいました。

デナリ国立公園は、北米最高峰のマッキンリー山(日本人登山家、植村直己さんが亡くなった山として日本人にも有名)を擁するアラスカでは有名な国立公園。
日本の四国にも匹敵する広さの雄大な自然保護地域で、園内のあらゆる場所で野生動物を観測できるのです。

デナリ国立公園の基本方針は「人間は自然の闖入者」。
そのため一般車両では公園内に入れず、シャトルバスに乗って園内に入園することになります。
シャトルバスは基本的には好きな場所で降りられます。
もっとも一部、グリズリーベアーの生息地域では降車が禁じられていたりしましたが。

で、朝5時30分出発のバスに乗って出かけたわけです。
さみーなー、暗いなー、雨だなーと思いながら。

ところが、天気は好転、一転して晴れてくるわ。
野生動物はわんさか見られるわ。(ムース(ヘラジカ)、カリブー(トナカイ)、グリズリーベア、ドールシープ、ホッキョクジリスが見られました。遠目にはオオカミも。)
マッキンリー山も頂上までキレイに見えるわ。
結果的にはとっても幸運に恵まれました。

特にグリズリーベアは、シャトルバスの中から、本当に10mくらいの距離にいました。
いやぁ、

「クマだぁぁぁ~~~~~~~~~~!!(〃◇〃♪)」

と思いましたね(そのまんま(^_^;))

IMG_0325.jpg
      「え、呼んだ?」

マッキンリー山もね、頂上まで見えるってスゴイことなんです。
何しろね、8月中に頂上まで完全に見えた日がわずか3日という年もあるほどで、部分的にでも眺められればラッキーというくらい見えない山なんです。

IMG_0334.jpgIMG_0310.jpg
    こんな晴天に恵まれて     こんなにキレイに見えちゃったよ・・・

この日、あまりにも満足したため、翌日のシャトルバスも予約していたのですがキャンセルすることにしました(笑)
もう、これ以上のデナリ国立公園は有り得ないというくらい最高の日だったので。

翌日からはトレッキングコースを歩いたりするにしました。
アラスカは8月下旬でもうすでに秋。

アラスカのツンドラの大地は丈の低い花がひっそりと花を咲かせ、たくさんのベリー類が濃紺や赤い実をつけ、赤く色を染めた葉に囲まれてキノコが顔を出していました。

2005_0822_0008.jpg2005_0825_0012.jpg

2005_0827_0017.jpg2005_0824_0009.jpg

アラスカを撮り続けた日本人写真家、星野道夫さん。
カムチャッカで撮影中にクマに襲われ帰らぬ人となりましたが、彼は写真だけでなくアラスカに関する数多くの著作を残しています。
今回はその星野道夫さんの本を携えてアラスカの旅に出ました。

アラスカに住みアラスカを撮り続けた星野さんは、アラスカの地衣類をとてもいとおしく感じるようになったと語ります。
確かに決して優しいとは言えない環境の中、しっかりと大地に根を張り、実をつけ、色づく地衣類はとても美しく、そしてとてもいとおしかったな。

などと感慨深く秋の写真を撮っていたら、ホッキョクジリスにお弁当のカラをあさられそうになりました。
オイコラ、食べるなってば!

IMG_0446.jpg
   「え、何もしてないけど?」

・・・ウソつけ。
写真の右端に見えるお弁当入れてたポリ袋引っかいてたくせに・・・。

そしてもうひとつの旅の目的、オーロラも、ちゃんと観測できました!
晴れていてもオーロラが出なかったり、オーロラが出ていても雲がかかっていたり、自然現象に出会えるかどうかは運次第。
見られてラッキーだったな。

20051014230101.jpg

さぁ~っとものすごい速さで変化していく緑の帯は、すごかったです。
カメラの準備をしていたけれど、最初はただただ見上げるばかりで写真どころではありませんでした。

この写真を撮ったのが、「Northern Sky Lodge」というフランス人のマッシャー(犬ゾリ用の犬を飼育する人)ご夫妻の経営するロッジ。
すごかったです、このロッジ。
何がすごかったかって、犬の数が(--;)

2005_0825_0008.jpg2005_0825_0011.jpg
アラスカンハスキーの成犬 52匹 + アラスカンハスキーの子犬 5匹

2005_0825_0022.jpg
ペット犬ゴールデンレドリバー 1匹

マッシャーとはこういうものなのかと思いましたね。
ちなみにペット猫も3匹いました。

★参考★ アラスカンハスキーとは?

ロッジに到着したとき、外につながれているアラスカンハスキーの成犬から一斉に吠え立てられてかなりビビリました、ハイ。

でもこのロッジ、とっても居心地の良いロッジでした。
奥さんのパスカルがすごくいい人で、少しづついろんな話をしました。
マッシャーにとって憧れの地、アラスカ。
でも最初はカナダのケベックに行くことも考えたそうです。
そしてアラスカに旅行にやってきて、すでにフランスからアラスカに移り住んでいたご主人と出会い、アラスカから帰る頃にはもう移住を決めていたんだそうな(笑)

「人生って何が起こるか分からないわ。あるとき旅行で来たその土地に自分が住むようになっちゃうんだから。」
そう言って笑った彼女の笑顔がとっても印象的でした。

「次はぜひ、冬に来て!犬ゾリ、楽しいわよ。」
彼女は私たちに何度となくそう言ってくれました。
うん、冬も行ってみたいな。

犬ゾリのための犬のトレーニングは、秋から始まるそうです。

2005_0828_0008.jpg
アラスカから帰る日の朝、空がこんなにキレイでした


スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。