ワシントンDCのつれづれなる日々

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日本を見つめ直す瞬間

アメリカに来て驚いたことがあります。
それは、日本と違って養子縁組が一般的で、しかも全くマイナスのイメージがないこと。

養子を取った両親は子供が養子であることを公言してはばからないし、
子供も養子であることに何のコンプレックスもなく、
そして周囲の人々も「あら、そうなの。」とすごく自然に受けとめています。

日本ではとっても微妙な話題で、「養子」という言葉を口にする機会もほとんどないというのに、ここアメリカでは「彼が私の息子の XX よ。彼ね、私の養子なの。」と紹介され、

え、えっと、そんなことあっさり口にして、い、いいの? ( ̄◇ ̄ll)
あたし、今日が息子さんとの初対面だよ!?


と、正直かなりビビったりしました。

ようやくアメリカでは一般的なことなんだと理解はできても、ずぅ~っと日本で育ってきた私にとってはやっぱり多少なりとも違和感は感じるわけです。

そしてアメリカ人の友人とランチに出かけたときのこと、ちょうど養子縁組の話になりました。

で、彼女に言ったわけなんです。
「アメリカに来てから、養子縁組が一般的なことにすごくびっくりしたの。日本では一般的じゃないから」って。

が、次の瞬間、

「どうして日本では一般的じゃないの?」

と聞き返され、

思わず、フリーズ。

「・・・・・・。」

えーーーーーーーっと・・・・・・・・。
なんで、かな・・・・・・。

「日本では自分のお腹を痛めて産んだ子、っていうのをすごく大事にする傾向がある」とは答えてみたものの。
それってやっぱり日本人の感覚の一部しか物語ってないよなぁと思ったり。

今までは「どうしてアメリカでは一般的なんだろう?」という側面しか見ていなかった私。
その問いは、思い切り逆の側面に光を当てられた気がしました。

家に帰ってからも旦那とウンウンうなりながら一緒にいろいろと考えてはみたけれど、これが正解という答えはないし、きっとどんな風に答えても私たちが持っている日本人的感覚を理解してもらうのは相当難しいんだろうな~( ̄▽ ̄;)

でも、久しぶりに日本文化を考え直したりしちゃいました。
アメリカ人とのコミュニケーションは、こういう意味でもいい刺激です。
どんな風に語れば日本を正しく理解してもらえるか、今でもまだまだ考え中。


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