ワシントンDCのつれづれなる日々

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スポーツに見る、アメリカ文化

アメリカで国民的人気を誇るスポーツとは?

ベースボールと答えたあなた。
チッチッチッ。
まだまだ甘いですね~。

バスケットと答えたあなた。
うーん。
惜しいですね~。

では答え。じゃじゃん。
アメリカンフットボール(通称、アメフト) です。

うさぎマーク調査事務所の調査によると、アメリカの人気スポーツ順位は
1位:アメフト
2位:バスケ
3位:ベースボール
となっております。( 調査対象 : アメリカ人1人 (^◇^;) )

はっきり言いまして、
アメリカ国民の皆さまのアメフトにかける熱意、ものすごいです。

レストランにあるバースペースには、必ず備え付けのテレビがあり、必ず流れているアメフトの試合。
1人の場合はビール片手にアメフト観戦、2人の場合も会話よりアメフト観戦。
一つ一つの重要場面では、ものすごい大歓声。
そんな光景は日常茶飯事です。

ボストンから帰るとき、空港内のレストランで夕食を取ってたんですよ。
でもそこはホレ、空港のレストラン。
きっかりと壁で区切られた空間ではなく、つい立てで軽く区切った空間にあるレストランだったんですよね。

で、お定まりのようにこのレストランにもバースペースがあり。
お定まりのようにそこにテレビがあり。
お定まりのようにアメフトの試合中継を流していたわけです。

んで、つい立てのすぐそばのテーブルで食事を待っていた旦那と私。
気付くとそのつい立てのすぐ外に人垣ができていました。
スーツケースを抱え、足を止めた人々の視線の先は・・・テレビ。

そう、皆さん一心不乱にテレビの試合を見つめているわけです。
「あなた、もう搭乗時間よ」 と呼ばれながらも、
「OK、ハニー。すぐ行くよ」 なんて答えながらも、
一向に動かずにテレビ画面を見つめるおじさまもいたりして。

ゆっくり夕食を食べたかった私たちにとっては人垣のおかげで落ち着かない夕食だったのですが、同時にその熱狂ぶりがとっても興味深かったりしました。
試合中継でこうなら、はたしてスタジアムの試合の熱狂ぶりはどんなんだろうか・・・?
ということで、行って来ました、アメフトの試合 in スタジアム。
ワシントンDCのチーム レッドスキンズ 対 オークランド レーダースの試合です。

DSCF1818.jpg

アメフトのルールなんかさーっぱり知らないのですが(^-^;)、一度スタジアムの熱狂ぶりも見てみたかったことだし、お誘いにのって行くことにしました。

試合開始は午後1時だったのですが、待ち合わせは午前10時。
何かやけに早い待ち合わせだな(・_・)?
スタジアム、遠いのかな?(←誘われるままに行ってるので、スタジアムがどこにあるかさえ知らないヤツ)

「スタジアム、遠いの?」と聞いてみたところ、
「いや、そんなに遠くないよ。ここ(待ち合わせ場所)から車で30分くらいかな。
 まぁでも、試合に見に来る人たちで渋滞するし、駐車場でバーベキューする時間も考えて早目の待ち合わせにしたんだ。」

ふーん、そうなんだぁ・・・
って、ちょっと待て、おい。
今、「駐車場」でバーベキューって言った・・・!?

果たして、スタジアムの駐車場に到着してみると、そこではすでにモクモクと煙があがっているのでありました。
ジョークじゃあなかったのね・・・( ̄◇ ̄;)


アメリカにおける、アメフト観戦ルール その1
・試合前は駐車場でバーベキュー。

DSCF1789.jpg
   駐車場に到着すると、    早速バーベキューの準備

DSCF1788.jpgDSCF1799.jpg
  手馴れた準備のもと、       肉が焼けていきます

試合前の駐車場でのバーベキュー、ホントに一般的なんだそうでございます。
人によっては、試合のチケットを買わずにく駐車場のチケットだけ買って、駐車場でバーベキューして試合中継のラジオに耳を傾けたりするんだそうな。

「僕も大学時代、大学対抗のアメフトの試合、実際試合を見たのは半分くらいだけど、毎回駐車場には行ってたさ!」(by アメリカ人)


アメリカにおける、アメフト観戦ルール その2
・肉が焼けるまでは、アメフトをして遊びましょう。
みんな、駐車場のあちらこちらで輪になってボール遊びをしていました。


で、お腹も膨れた頃にスタジアムに移動。
試合開始です!
ヒト、ヒト、ヒトでごった返すスタジアム。

DSCF1815.jpgDSCF1811.jpg

なんとこのスタジアム、9万人収容だそうな。
以前あった5万人収容のスタジアムではお客を収容しきれなくなって、新しくスタジアムを建設したというお話。
5万人で足りないって・・・。東京ドームは何人収容だったけ・・・。

さて、9万人の観客の声援というのはすごかったです。
文章で表現できないくらい、ものすごかった。
スタジアムの中にいるだけで、アメリカで国民的人気を誇るスポーツだということが、まさに体感できました(^_^;)

でも実は、試合が始まる前からまずはバーベキューをして楽しむ、というその姿勢に一番感心してしまった日だったりしました(笑)


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サンクスギビングデー

アメリカは昨日、サンクスギビングデー(感謝祭)と呼ばれる祝日でした。

アメリカではクリスマスに勝るとも劣らないホリデー、サンクスギビング。

もともとの発祥は宗教的迫害を逃れて新大陸にやってきたピューリタンが、新天地アメリカで神のご加護と収穫に感謝の意を表した日、だとか。
今では離れている家族が集まって、ターキー(七面鳥)などの料理をお腹一杯食べる日なんだそうです。

サンクスギビングの翌日である本日、金曜日もお休みを取って、多くの人が故郷に帰省しています。
テレビではそんな人たちの帰省ラッシュや道路渋滞情報が流れたりして、
まぁ、日本で言うところの、お盆?

ということで、昨日、私もお呼ばれしていただいてきました、ターキーを。

ででん
2005_1124_0001Turkey.jpg
         ターキーでーす

うーん、でかいわ、立派だわ。

なんと調理時間、6時間だそうです。
しかも奥様はお仕事だったので、旦那様がすべて1人で準備されたそうです。
うわぁ、お、おつかれさま!!( ̄▽ ̄;)

でも、おかげさまでとっても美味しかったです。
ごちそうさまでした♪

さて、先日のブログ、「アメリカの秋の味覚」で紹介したパンプキンパイは、サンクスギビングデーのデザートとしても欠かせないもの。

数日前に、アメリカ人の友人に教えてもらいながらスパイス抜きで作ってみました。


20051205013658.jpg

ちょっと甘めの仕上がりでしたが、なかなかの出来栄え。
ただ私はやっぱり、日本のパンプキンプリンの方が好きかなぁ~(^_^;)

でもアメリカ人にとっては、この時期のとってもスペシャルな食べ物のよう。
誰に聞いても、大抵は目をキラキラさせながら『大好物』って言いますね。


映画試写会 「Rent」

映画 「Rent」 の試写会に行ってきました!



ブロードウェーで今なお根強い人気を誇る同名ミュージカルの映画化です。
公開されたら見に行こうと思っていた矢先、友人が試写会のチケットを譲ってくれました♪

何を隠そう、私、ミュージカル 「Rent」 が大好きだったりします(〃◇〃♪)
今まで見たミュージカルは数あれど、その中でも特に気に入る作品って案外少なかったりするんですよね。
私のお気に入りミュージカル作品はこの 「Rent」 を含めても4つほどしかありません。
オペラ「ラ・ボエーム」を基に、ニューヨークのイーストビレッジに住む若者達の姿を描いたミュージカル、「Rent」。
エイズ、ドラッグといった問題に直面しながらも「過去でも未来でもない、今という一瞬を生きる」現代のニューヨーカーの姿をリアルに描き、その素晴らしい楽曲と共にブロードウェーで一躍大ヒットを記録。
作詞・作曲・脚本のジョナサン・ラーソンは、長年の夢であったブロードウェー上演初日の前日に35歳という若さで急死。
それでも彼の魂が乗り移ったかのように「Rent」は力強く彼のメッセージを伝え続けています。

最初に「Rent」の舞台を見たのは、日本版の舞台でした。
そのときは興味深い作品だと思ったんですけど、さして感動は覚えなかったんです。
が、ブロードウェーの来日公演を見たときには思わず体がゾクッとするほどの感動を覚えました。

そして実感しました。
このミュージカルはキャストがアメリカ人でないと息づかないのだ、ということを。
日本人キャストが歌やダンスで技量的に劣るとかいうことではなく、そもそも私たち日本人がドラッグやエイズを語ったところでアメリカ人のような切実性はないんだ、ということを。
そして切実にそれらを語ることができなければこのミュージカルのメッセージは伝わらないんだ、ということを。

映画ではそのミュージカルの魅力が衰えてしまわないかどうか不安だったけれど、どうやらその不安は杞憂でした。
舞台ほどの迫力は欠けるにしても、舞台では目にすることができないニューヨークの街並みが映像として加わることで、ストーリーがずっと鮮明に心に焼きつきました。

アメリカに住むようになって初めてニューヨークにも行き、その街並みを自分の目で見たあとではなおのこと心に染み入りました。
壁の落書きや、アパートの外階段とか、そんな何気ない風景に「ああ、ニューヨークだなぁ・・・」と思ったりして。

実は見に行くまで、主要キャストのほとんどはブロードウェーのオリジナルキャストだということを知らなかったんですよ(^_^;)
なんと、主要キャスト8人中、ヒロイン ミミ役とレズビアンの弁護士 ジョアンヌ役を除く6人が、ブロードウェーオリジナルキャストです。

いやしかし、さすがです、オリジナルキャストの皆さま。
そしてオリジナルキャストでないおニ人も、さながらオリジナルキャストかと思うほどはまっていました。
おかげさまで舞台版の楽曲の魅力が半減することもなく、ミスキャストな違和感を覚えることもなく、どっぷり「Rent」の世界にはまることができました。

いやぁ、それにしてもブロードウェーのオリジナルキャストに映画版を演じてもらえるってすごすぎやしません?
やっぱりジョナサン・ラーソンの意志を受け継いだオリジナル・キャストなだけに、この作品に対する思い入れがそれだけ強いってことなんでしょうね。

もし同じように「オペラ座の怪人」がオリジナルキャストで映画化されて、サラ・ブライトマンがクリスティーヌを演じちゃったりなんかしちゃった日にゃ、きっと卒倒しちゃってましたね、私(笑)

試写会は21日だったのですが、今日23日から映画館で公開になりました。
クリスマスシーズンの話だけに、アメリカでのこの時期の公開はまさにグッドタイミングだと思います。
日本でも公開されるでしょうか?
ざっと調べてみただけでも、日本にもかなりの「Rent」ファンがいるようなので、日本でも公開されるといいなぁと思ってます。


アメリカの秋の味覚

アメリカの秋の味覚ってなんだろう?

と、ふと考えてみたりする。

そろそろ秋も終わるという今頃になって何を今さら、と自分でも思うのですが。
それと言うのも、こーんなお土産をもらっちゃったからです。

じゃじゃん!
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とらや 栗蒸羊羹 & 新宿中村屋 栗きんとん

20051119074543.jpg20051119074559.jpg

食べながら思いました。

日本の秋の味覚ってすんばらしい!!
ビバ、日本!
ビバ、秋の味覚!!


この程よい甘さ加減、栗のホクホクした感触。
アメリカの激甘&巨大なスウィーツを相手にして早や1年。
日本の和菓子に対する感激は、まさに涙なくしては語れないってもんです(T-T)

旦那さまの友人が仕事でワシントンDCまでやって来て、空き時間に我が家まで遊びに来てくれたんですね。
そのときにいただいたお土産がこれらの、まさに「栗づくし」の和菓子だったのです。

え?そりゃぁもう、私のお手製の夕食で歓待ですよ。
ビール?あ、もう好きなだけ飲んでくださいっ!みたいな(笑)

栗はやっぱり日本の大事な秋の味覚のひとつ。
で、ふと思ったんですよね。
アメリカの秋の味覚って何じゃろか?

一般的なアメリカ系スーパーで栗は売ってません。
サツマイモも同様。
(注:韓国系スーパーでなら売っています。)
焼きイモも栗ご飯もなしに、アメリカ人はどうやって秋を楽しむんだろうか?

で、アメリカ人に聞いたところによると、どうやら彼らはこの時期、「パンプキンパイ」を食べるのが好きらしい。

『自宅でも作れるけどね、10月くらいから、スーパーに出るようになるんだ。僕はもう、とにかく大好きなんだよ。』

と、一人が言えば、

『パンプキンパイ?そうだよ、最高だね!
 なあ(←隣にいる奥さんに向かって)、どうしてうちでパンプキンパイを作ってくれないんだい?』

と、一人が答えるという状態。

パンプキンパイ?
なんだかとっても秋っぽいじゃん。
素直に納得する私。

頭の中には、クリーミィーなかぼちゃ餡が入ったサクサクのパイを思い浮かべておりました。
うんうん、日本でもよくパン屋さんで売ってたりするよね~、おいしいよね~。
そうかぁ、アメリカにもパンプキンパイがあるんだぁ(^-^)

が。

アメリカに来て約1年。
まだまだ考えが甘かった。
修行が足らん、修行が。

アメリカのパンプキンパイと、日本で売っているパンプキンパイ。
まるで別物です、ハイ。

数日後に噂のパンプキンパイをいただく機会があったんですが、どんな感じかと言うと・・・

20051119074844.jpg
     こんな感じ。

周りがパイのクラストってだけで、中身はプリンです。
なぜにこれをパンプキンパイと称するのか、ナゾ。
パンプキンプリンと言った方がよっぽどしっくりきます。

まぁ、とりあえず食べてみましょう。
いっただきま~す。

モグモグ。

・・・不味い・・・(--;)

う、うぬ。
これが最高さ!って言う味なのか?
なんだかシナモンの香りが強すぎて、かぼちゃの味なんかちっともしないぞ!?

食感だけはかぼちゃなんですが、「かぼちゃそのものの甘さを活かして、それがさらに引き立つように・・・」なんて考え方はまるで感じられないお菓子でした。

あ、あぁ、それに比べ、とらやの栗羊羹、何て繊細なお味・・・。
パンプキンパイも、もう少しスパイスの量を加減すれば美味しくなるんではないかと思うんですけどねぇ。

実は、アメリカ人の友人に来週パンプキンパイの作り方を教わる予定なのです。
ぜぇ~ったい、シナモンとかのスパイス系は控えめにして作るもんっ!
と、今から心に決めています。


本田美奈子さんの訃報を聞いて

本田美奈子さんが、急性骨髄性白血病のため38歳という若さで他界しました。
9日に行われた告別式には、関係者やファン、約3700人が集まったそうです。

私は特に彼女の歌声が好きだったわけでもなく、ファンであったわけでもないのですが、それでもやはりこの訃報は衝撃的でした。

アイドルからミュージカルの世界へ活路をひらいたその生き方は、それまでの誰にもなかった路でした。

細い体から出る力強い歌声。
ケガをしながらも演じ続けた「ミス・サイゴン」。
次々に射止める舞台出演。

まさにプロの舞台俳優として仕事に真摯な姿勢で臨んでいることが、伝わってきていました。
今の日本のミュージカル界になくてはならない人だと思っていたし、今後も活躍し続けていってくれるものと思っていました。
今後も、他の誰にもできない風を吹かせてくれるものと思っていました。

実力を認められ、これからさらに飛躍するはずだったのに。
きっと病気から回復して、舞台に戻ってくると思っていたのに。

ご冥福を、心からお祈りしたいと思います。


日本を見つめ直す瞬間

アメリカに来て驚いたことがあります。
それは、日本と違って養子縁組が一般的で、しかも全くマイナスのイメージがないこと。

養子を取った両親は子供が養子であることを公言してはばからないし、
子供も養子であることに何のコンプレックスもなく、
そして周囲の人々も「あら、そうなの。」とすごく自然に受けとめています。

日本ではとっても微妙な話題で、「養子」という言葉を口にする機会もほとんどないというのに、ここアメリカでは「彼が私の息子の XX よ。彼ね、私の養子なの。」と紹介され、

え、えっと、そんなことあっさり口にして、い、いいの? ( ̄◇ ̄ll)
あたし、今日が息子さんとの初対面だよ!?


と、正直かなりビビったりしました。

ようやくアメリカでは一般的なことなんだと理解はできても、ずぅ~っと日本で育ってきた私にとってはやっぱり多少なりとも違和感は感じるわけです。

そしてアメリカ人の友人とランチに出かけたときのこと、ちょうど養子縁組の話になりました。

で、彼女に言ったわけなんです。
「アメリカに来てから、養子縁組が一般的なことにすごくびっくりしたの。日本では一般的じゃないから」って。

が、次の瞬間、

「どうして日本では一般的じゃないの?」

と聞き返され、

思わず、フリーズ。

「・・・・・・。」

えーーーーーーーっと・・・・・・・・。
なんで、かな・・・・・・。

「日本では自分のお腹を痛めて産んだ子、っていうのをすごく大事にする傾向がある」とは答えてみたものの。
それってやっぱり日本人の感覚の一部しか物語ってないよなぁと思ったり。

今までは「どうしてアメリカでは一般的なんだろう?」という側面しか見ていなかった私。
その問いは、思い切り逆の側面に光を当てられた気がしました。

家に帰ってからも旦那とウンウンうなりながら一緒にいろいろと考えてはみたけれど、これが正解という答えはないし、きっとどんな風に答えても私たちが持っている日本人的感覚を理解してもらうのは相当難しいんだろうな~( ̄▽ ̄;)

でも、久しぶりに日本文化を考え直したりしちゃいました。
アメリカ人とのコミュニケーションは、こういう意味でもいい刺激です。
どんな風に語れば日本を正しく理解してもらえるか、今でもまだまだ考え中。


「Shall We Dance?」 を借りてきた

映画 「Shall We Dance?」 のDVDをレンタルしてきました。
ご存知、周防正行監督の 「Shall We ダンス?」 のハリウッドリメイク版。



とりあえず映画の感想はあとにして、ちょっと思い出話。
「Shall We ダンス?」 と言えば、思い出すのはイギリス留学から帰ったときの浦島太郎状態。

「Shall We ダンス?」 が人気を博すと同時に、日本は一躍社交ダンスブームに沸くわけなのですが。
ちょうどその時期が留学していた頃で、私、日本にいなかったんですね。
で、日本に帰ってきたら、テレビ番組で芸能人が社交ダンス大会に挑戦したりとかしてるわけですよ。

なんで社交ダンスなんだ(--;)???と、事情を知らない私にとってはすっごい奇異なものに見えました。
友人の解説で、ようやくそのブームの発端を知ったものです。

ということで、イギリスから日本に帰った直後に理解できなかったモノたち。

その1.社交ダンスブーム
その2.「ロンバケ」
その3.猿岩石


そもそも「ロンバケ」とゆーのが何の略語か分からなかったし、猿岩石に至ってはホントに石の名前かと思ってました。
「猿岩石、ついに XXX に到達したよな!」という会話を聞きながら、

なんかでっかい岩みたいなのが
ゴロゴロ転がって移動してるのかな(・_・)?


と本気で考えてました( ̄▽ ̄;)

ちなみに皆様ご存知かと思いますが、「ロンバケ」は当時流行ったドラマ、「ロングバケーション」の略語、「猿岩石」はお笑いの2人組みです。
当時、猿岩石はテレビの企画で世界各地を貧乏旅行中だったわけです。

何せ当時はネットもメールも今ほど発達してなかったですからね。
日本の情報なぞほとんど入ってきませんでした。

当時イギリスでは狂牛病騒ぎが起きていました。
だけど、ずーっと英語で会話してて "Mad Cow Disease" って言葉しか使ってなかったんですね。
んで、日本の母と電話しているときに「狂牛病大丈夫なの?」って聞かれたんですが、「狂牛病」という単語がすぐに理解できませんでした。

「キョーギュービョー、キョーギュービョー・・・」
と数分間反芻したあと、
「ああ、

『Mad = 狂った』
『Cow = 牛の』
『Disiease = 病気』

狂 ・ 牛 ・ 病、ね!」
とようやく理解できたもんです。

今だとネットで即座に日本の情報が入ってくるし、アメリカにいながらにして日本のニュースが見られるし、デジカメで撮った写真をすぐにメールで送れるし・・・。
「外国」と「日本」の精神的距離が随分縮まったなぁと思うワケです。
いやぁ、時代は変わるもんだ。

ま、その一方で、情報として知ってはいても、なかなか実感が湧かないこともあるようで。
私がアメリカに来るのと入れ違いで、2年間のオーストラリア留学から日本に帰ってきた友人M。
帰国直前の会話です。

M:「ねぇ、日本が韓流ブームってホント?」
私:「ほんと、ほんと。ヨン様がすっごい人気でさ~。」
M:「・・・あのさ、普通にさらっと 『様』 って付けないでくれる(--;)?」

ハハ。そりゃまぁ、そうだろうなぁ。
別にファンでも何でもなくても、みんな 「ヨン『様』」だもんなぁ。
もしネットが今ほど発達してなかったら、友人Mにとっての浦島太郎モノは 「冬ソナ(韓流)」 、 「若手お笑い芸人ブーム」 、 「セカチュー」 かな、と想像してみたりする。

で、映画なのですが。
日本とストーリーやエピソードもほとんど同じなのですが、アメリカの文化背景になじむように設定が若干変えられていて、違和感なく見られました。
うん、楽しかったです(^-^)

舞台はシカゴ。
弁護士のジョン(リチャード・ギア)は順調なキャリアと幸福な家庭を築き、何もかも満たされているはずなのに、心のどこかで空しさを感じている。その思いを、長年連れ添った妻ビヴァリー(スーザン・サランドン)にも打ち明けられずにいたジョンは、ダンス教室の窓辺にたたずむ美しい女性ポリーナ(ジェニファー・ロペス)に惹かれ、社交ダンスの世界へと身を投じていく・・・・。

リチャード・ギアのシャイなキャラクターは日本版の役所さんを彷彿とさせますが、女性2人のキャラクターはかなり違ってました。
日本版の草刈さんの静的なダンスに比べ、ジェニファー・ロペスのダンスは動的なものだったし、スーザン・サランドンは専業主婦ではなく仕事を持ってるキャリアウーマンの設定でした。
確かにスーザン・サランドンが専業主婦だったら「ちょっと、それはどうよ」と違和感を感じるよなぁ・・・。

ただ、ハリウッド版にも竹中直人さんのキャラの人がいましたが、これは竹中直人さんに軍配です。
やっぱ、すごいわ、竹中さん。


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