ワシントンDCのつれづれなる日々

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アーミッシュの村へ

昨日、ペンシルベニア州のランカスター郡にあるアーミッシュの村を訪ねてきました。
片道3時間くらいのドライブで決して近くはないのですが、到着するとそこはのどかな風景が広がっていました。

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 こーんなのどかな風景に       風に揺れるモビール

Amish(アーミッシュ)とは、プロテスタントの Anabaptist(再洗礼派※)に属する Mennonite (メノー派)の一派。
Mennonite の戒律がゆるいことに危機感を覚えたスイス人司教 Jacob Amman が創設し、厳格な教義を持つことで有名です。
※再洗礼派・・・幼児洗礼ではなく、教義を理解するだけの年齢になったら自らの意思で洗礼を受ける人々

彼らは16世紀のマルティン・ルターらによる宗教改革のさ中、その厳しい信条ゆえに激しい迫害を受け、ヨーロッパを追われて自由の国アメリカにやって来ました。

彼らの生活は、一言で言うなら「シンプル」
厳しい戒律を守り、車や電気といった現代文明の利器を排除し、とてもシンプルな生活を送っています。
服装も質素で、男性はシャツにサスペンダー付のズボン、女性は膨らんだ袖付のワンピースといった服装。
しかもカラフルな色を使わず、黒や濃紺、茶色、パステルカラーといった色のみ。
教育も15歳くらいまでで、その後は家業(大半が農場経営)に従事します。

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 移動は馬。Amishの村で。  売っている服はほとんど黒。Amishの村のお店で。

コミュニティをこわさない程度の観光客は受け入れながらも、それでも静かに自分たちの生活を守る Amish の人たち。
宗教的なことは良く分からないけど、きちんと自分たちの信条を持って生きている Amish の人たちは印象的だったし、お店で対応してくれる Amish の人の笑顔もとても素敵でした。

(顔が写った)写真を撮ったりすることは虚栄心の現れとして禁止されているそうなので、真正面から Amish の人たちの写真を撮るのは控えました。
この信条の表れか、Amish の人たちが作るお人形には顔がありません。

また、鏡を見ること、化粧をすること、美容院へ行くことも同様の理由で禁止されていて、Amish の人たちは決して髪を切らないなんて話も!( ̄◇ ̄=)

特に Amish の人たちが生活する区域が隔絶されているわけでもないのに、こんな風にずぅ~っと自分たちの生活が守っていけることが不思議でした。

アメリカでは、日本と違って洗濯物を外に干すことができません。
美観上の問題なのだと思いますが、大体どこの家庭にも乾燥機があるし、「外に干す」という感覚がありません。

が、電気を使わないここ Amish の村では。
手洗いした洗濯物が、家の横の庭にピンと高く張られたロープに干され、風に吹かれて揺れていました。
カラフルな色はまったくない、黒や青の服の洗濯物たち。
その下には猫が一匹たたずんでいたりして、どこか昔の日本にもあったような、そんな懐かしい風景でした。

帰りは Amish Farm (アーミッシュ農場)に立ち寄り。

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にわか雨がすぎさった青空のもとで、子ヤギのユキちゃん(勝手に命名(笑))が草を食んでいました。


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もう一度訪れて、ゆっくり散歩したくなる場所でした。
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