ワシントンDCのつれづれなる日々

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メジャーリーグ初観戦

4月中旬に、初めてメジャーリーグを観に行きました。
ボルチモアオリオールズ対ニューヨークヤンキース戦。
と言えばもうお分かりのように、お目当ては当然、松井です。

ちなみに私、日本の球団も全部知らないよーな野球オンチです。
はっきり言って、どの球団がセリーグでどの球団がパリーグかもよく分かってません。
そのときどきの首位球団がどこかなんてもちろん知りませんし、野球に関する最大の関心事は、野球中継が延びて、毎週楽しみにしているドラマ録画が途中で途切れてしまわないこと。
それだけでした、ハイ(^_^;)

こんな私でもやっぱり松井は見たかったりするわけで、家から車で1時間ばかり、ボルチモアのスタジアムに出かけました。

ボルチモアはカニの産地として有名なメリーランド州にあります。
カニが有名なだけに、スタジアムにはバーガーサンドならぬ、クラブケーキサンドがあるとの情報を入手。

クラブケーキとは、カニの身をほぐしてハンバーグ状にしたもので、それをバンズにはさんだものがクブケーキサンドです。
このクラブケーキサンドを食べるのが、私にとっては松井の次くらいのお目当て。
試合は午後1時半からだったので、お昼ご飯にもちょうどいいし。
ということで球場到着後、売店を探し回ったのですが、なぜか、見つけられず・・・。
代わりに食べたスペアリブも美味かったけどさぁ、
どこにいったの、クラブケーキサンドォ~~~~~o(T-T)o

と、そんなクラブケーキへ思いを馳せたまま、試合は始まりました。
今年は不調というヤンキース。
この日も初回から押され気味で、点をどんどん入れられてしまいます。
前で見ていたヤンキースファンのアメリカ人のお兄ちゃん、ビール売りのおじちゃんに「今日の試合は terrible だよぉ~(´~`;)」と思わず心情吐露。
みんなどっちのチームを応援しているかがハッキリしていて、感情表現もストレート。
観客観察もおもしろいです。

公共の場では飲酒が禁止されているところが多いアメリカですが、野球場では日本と同じようにビール売りのおじさんがいます。
外から持ち込むのは禁止されてますが、買って飲む分にはいいらしい。
もっともナイトゲームだと、スタジアムによってはビールを売らないことになっているそう。な、なるほど・・・。

さて、このビール売りのおじさん、ビールと氷が大量に入ったいかにも重そうな箱を持って、一生懸命売り歩いてたのですが、突然大声をあげました。

“Oh, come on, give me a break !!”

聞いて、「あまりに箱が重いから休みたいんだぁ~」と文字どおりに意味を取った私。

ただ今ひとつ釈然としなかったので、後日、アメリカ人の知人に聞いてみました。
で、聞いてみたところやっぱりこれって慣用表現らしく、「休ませてくれよ!」という文字どおりの意味ばかりではないらしいです。

“give me a break”は数多くの意味があるらしいのですが、このビール売りのおじちゃんの場合なら、

① 「自分の窮状を助けてくれ」、つまり、「誰もビールを買ってくれない。誰か俺からビールを買ってくれ!」というセールス言葉

もしくは、

② 「じゃまをするな」、つまり誰か別のビール売りの人が彼の売場領域に入ってじゃまをしにきたので、「あっちに行け、俺のじゃまをするな」という意味

のどちらかだろうというお話。

ほぇ~、相変わらず慣用表現って難しいのぉ~( ̄◇ ̄)

思わず文字どおり「休ませてくれよ!」って意味に取ってました、私。
疑問に思ったら聞いてみるもんですね。

そしてまた、別のアメリカ人にこの話をしたら、

「そうそう、いろんな意味があってね、そのときどきの状況とか、言った人の表情とかジェスチャーから判断しなくちゃならない言葉だなぁ。
例えばさ、“Unbelievable!”って言いたいときも使えるんだけど、そのときはこういう感じさ。“Give me a break!”」

と、眉根をよせ、手振りも交えていかにも大仰なジェスチャーをやってくれました。

私を含め、その場にいたみんな、大ウケ

だってそのジェスチャーをやってくれた彼、普段はとっても穏やかに淡々としゃべる人で、マウンテンデュー(アメリカの炭酸飲料)とスニッカーズが大好きってところ以外、あんまりアメリカ人っぽく見えない人なのです。

でもこのジェスチャーやってくれたときだけは、「きゃああ、いかにもアメリカ人!!」って感じでした。
ホント、あのジェスチャーの上手さはネイティブならではですね。
あとで旦那と2人でこっそり真似してみたんですが、2人とも彼のジェスチャーには程遠かったです(^。^;)

さて、肝心の試合の方はと言えば、松井のヒットも不発のまま、ボルチモアオリオールズの勝利に終わりました。
お目当てのモノたちは今ひとつでしたが、芝のきれいなアメリカらしい球場とか、アメリカ人の応援の仕方とか、ビール売りのおじさんの使った慣用表現とか、いろいろと目新しいことが多くてとっても楽しかったです♪(^O^)

さ、次はイチロー観にいこっ。


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ATMもアメリカン

アメリカの銀行のATMコーナー。
その隣にはいつでも銀行のロゴが入った封筒がごっそり置かれていますが、さて、この封筒の役割をご存知でしょうか?

日本なら、言うまでもなく、引き出したお金を入れるためのもの。
ところが処変わってここアメリカでは、これ、お金を入金するためのものなのです。

初めて知ったときは、「はいぃ?( ̄□ ̄;)」と、目が点になりました。
「だって、だって、封筒に入れたりなんかしたらお金数えられないじゃんっ!!」と、思ったのはなにも私だけじゃないはず。

ところが。
数えられなくていいんです、アメリカでは。
だって、アメリカのATMって
お金を数える機能なんて付いてないですから。

では、どうやって入金するかといえば、手続は大体こんな風になってます。

① ATM機にカードを差し込む
② 暗証番号を入れる
③ 入金口座を指定する(チェッキング口座か、貯蓄口座か)
④ 入金金額を入力する
⑤ チェック or 現金 + デポジットスリップ を入れた封筒を差込口に入れる
  ※デポジットスリップとは、入金の際に必要な情報を記入した入金票です

要するに、ホントにただ預け入れるだけ。
あとで誰かが封筒をピックアップして、入金手続を行うんでしょう、きっと。
これってホントに「自動現金預け払い機」なんだろーか、という素朴な疑問はありますが。

キャッシュレス社会のアメリカでは、現金よりもチェックで預け入れる人の方が圧倒的に多いのでこういう仕組みなんでしょうね。
確かにチェックの預け入れだったらこの方法も有効な気もしますが、でも、現金を数える機能くらいあってもいい気がするぞ。
危うく現金そのまま入れそうになるとこだったじゃん・・・(ーー;)

実際、日本から持参した全財産をアメリカのATMで入金しようとして、封筒に入れずに入金したら全財産がどっかいっちゃったとか、笑うに笑えないような話も聞いたことありますし。

それにしてもATMで入力した入金額と封筒に入ってる金額が違ってたらどうするんでしょうね?

「あたしは$100入れたのよっ!」
「封筒には$90しか入ってなかったんですが・・・」
「$100入れたんだってばっ!!」

と、入れた、入れない論議をすることになるんでしょうか。
考えただけで頭痛い・・・( ̄_ ̄;)


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再び、コリアンダーについて

くどいようですが、再びコリアンダーの話題です。
日曜日の夕食に、懲りずにまたヴェトナム料理を食べに行ってしまいました。

前回のブログにも書いたお気に入りの店はさすがに何度も行っているので、今回は別のヴェトナム料理店へ。
少しは開拓して、選択肢を増やしておかないと(^_^;)

初めて行ったこのお店は、お客が多くてすごい賑わいでした。
事前にインターネットで見ていた評価も高く、これは第二のお気に入店発掘になるか!?と期待度大。

しかし。
このお店もまた、コリアンダーを出さないお店なのでありました・・・(T_T)シクシクシク
前菜にオーダーした生春巻きを口にした瞬間、

「・・・、なんか違う・・・(ーー;)」

そう、このお店ではコリアンダーの代わりにミントを使っておりました。

ほっほーう、今回はバジルじゃなくミントで代用かぁ・・・
なんて、感心している場合ではないっ。
コリアンダーがなきゃヴェトナム料理食べてる気がしな~いっ!!

ここのお店は味がいいだけにその点、とっても残念でした。
いくら味がよくても香草ひとつで随分物足りなく感じるものなんですね。

それでも今回のお店は空きのテーブルがほとんどないほどの盛況ぶり。
やっぱりコリアンダーを使わない方が、お店も流行るんでしょうか・・・。


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リキュールを買いに

先日、知人を夕食に招待しました。
ココはやはり、ツマの料理の腕の見せどころ。
デザートにはイチゴのデコレーションケーキを準備することにしました。

キルシュ(お菓子用リキュール)が必要になったので、近所のスーパーマーケットへ。
確か製菓コーナーにはなかったよなぁー。ってことは、やっぱお酒コーナーだよなー。
と、ワインやビールの売場をうろちょろ、うろちょろしてみたんですが。

・・・・・・、ない(T_T)

くうぅ、明後日には客が来るというのにっ。
仕方がない、ネットで酒屋を探すべし!!

で、ネットで調べてわかった新事実。
『リキュールなどのハードリカー類はスーパーでは買えない』

え、そ、そうなの・・・( ̄◇ ̄;)??

お酒の販売に関して、ここアメリカでは州ごとに法律が定められています。
私が住んでいる地域はいわゆる”DCエリア”と呼ばれていますが、正確に言うとワシントンDCではなくバージニア州。
そのバージニア州ではアルコール度数の低いビールやワインはスーパーやコンビニで買えるものの、アルコール度数の高いハードリカー類はNG。
Alcoholic Beverage Control(通称ABC)というバージニア州が管理・運営する店でしか買えないそうなのです。

お隣メリーランド州ではさらに厳しく、ビールやワインですらもライセンスのある酒屋でしか買えないとのこと。

公園や歩道など公共の場所での飲酒が禁止されていたり、お酒を買うにはID提示が必要だったり、常々お酒に厳しい国(州?)だなぁと思ってはいましたが、ここまで徹底していると日米の違いに驚かざるを得ません。
自動販売機で手軽にお酒が買える日本ってやっぱり甘いのかな・・・とも思ったりして(^_^;)

まぁ、単なる製菓用リキュールを、州が管轄するお店まで出かけてID提示して買うというのも何だかすごいオオゴトな気がしますが。

さて、このABC。
ホームページを見ていると、お酒の購入時に2種類のIDが必要とのこと。
うち、1種類は必ず「写真付き、かつ署名・身長・生年月日が記載されていなければならない」そう。
写真と署名と生年月日は分かるけど、身長もですか!?

ってか、この条件全部満たすIDって
アメリカの免許しかないじゃんっ!!ヾ(‐_‐;)オイオイ・・・


私はアメリカの仮免(体裁は正式免許とほぼ同じ)を持ってるので問題なく購入できたのですが、
免許がないとお菓子作りもろくにできないってことですか。
大変だなぁ、もう。

ちなみにキルシュ、無事に購入はできましたが、日本のように小さいボトルに入ってるものは売られていませんでした。
売られていたのは750mlボトル、約$15。
小さいボトルはないですかと聞いてみたものの、やはりないらしいです。
うーん、お菓子にしか使わないのに、アメリカにいる間に使い切れるんだろうか・・・。

そして買ったお酒はビニールではなく紙袋に包んでくれました。
外側から見えない紙袋に包むってとこがまた、「お酒を買う=背徳的な行為」って感じをかもし出します。
って、実は単に紙袋の方が安いだけだったりして(笑)。

さて、問題のデコレーションケーキはというと。
苦労して手に入れたキルシュ効果もあり、我ながら会心の出来栄えでした♪
お客の評判も上々で、ツマの任務、無事完了です。ε-(^。^)ホッ。


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コリアンダーとバジルの関係

最近の我が家は、外食というとヴェトナム料理です。

アメリカンだってイタリアンだってインディアンだってチャイニーズだって中近東系の料理だって、何でもありのここ、ワシントンDC。
こんなにあれば「お気に入りのお店のひとつやふたつやみっつ、すぐに見つかるさっ」と思ってました。
思ってましたが・・・、実際はそんなに簡単じゃあありませんでした。

アメリカに来てからというもの、評判のいいイタリアンとかすすめられたチャイニーズとか、いくつか行ってはみるものの、また来ようと思えるお店って、ほとんどないんですよね。
なんだかイタリアンでもチャイニーズでも、味が“アメリカンテイスト”に改変されてたりするし。
お金に糸目をつけなければいいお店もあるんでしょうが、いかんせん、今は無職。
やっぱり手頃な値段でおいしい店を探しちゃいます。

そんななか辿り着いたとあるヴェトナム料理店。
ここの生春巻きとフォーは絶品です。
生春巻きは皮がいつもほんのり温かくていかにも作りたて。
「なんだか皮が冷めちゃってちょっと歯ごたえ良よすぎるわっ」ってな心配はここでは無用。
ピーナツをすりおろしたソースにつけて食べると、甘めのソースと柔らかな皮、シャキシャキ野菜、プリプリのエビ、そしてコリアンダーの香りが渾然一体となって

「うっま~い!(≧ν≦)」

フォーは牛肉のものだけでなく、鶏肉のものも用意されていて、
これがまた、両方ともスープが激ウマ。
おかげでいつも中身のみならずスープも一滴残らずいただいております(笑)。
飲み物2人分+生春巻き+フォー2品+カレー+デザートプリン までいただいて、チップ含めても約$40。
や、安い・・・( ̄。 ̄;)

旦那も私も、もともとヴェトナム料理好きです。
今は家の近くにヴェトナム料理店が多いこともあり、いくつか試してみました。
どんなヴェトナム料理店でも絶対にフォーをオーダーしますが、通常、フォーを頼むと「もやし&コリアンダー(香草)&レモン」のセットが別のお皿で運ばれてきます。
何しろフォーは熱々のところに自分で好きなだけもやしとコリアンダーをごっそりとのせ、レモンを絞って食べるのがおいしい。

んで、このセットがなし、ってお店は今のところなかったんですが・・・。
ですが。
あるとき、お店で運ばれてきたお皿の上にコリアンダーの姿はなく、代わりにそこに鎮座ましましていたのは、バジル
それがバジルだと気付いた瞬間、
「バジルゥ??」と思わず叫びそうになりました。
もっとも最初は気付かずに、「葉っぱの大きな立派なコリアンダー」だと思ってましたが。

コリアンダー、通称パクチーは、ヴェトナム料理に欠かせない香草です。
が、香りがかなり強くて独特なため、ヴェトナム料理苦手って人はまずこの香草がダメって人が結構いるんではないかと思います。
多分、アメリカ人でもコリアンダーを受け付けられない人が多いからバジルで代用させてしまうってことなのでしょうが・・・、

コリアンダーとバジルってぜんっぜんっ味違うよ!?(ーー;)
どこからバジルで代用させようって発想が浮かぶんだ!?


しかしこの代用方法、私の思いとは裏腹にかなり一般的なようです。
私が行ったヴェトナム料理店5店中、3店がこの代用方法を採用。
そしてなぜか、おしゃれな内装のヴェトナム料理店にこの傾向が強かったりします。

で、うちの場合。
行ったことのないヴェトナム料理店に出かけ、コリアンダーの代わりにバジルを発見すると、ダンナとツマは静かに顔を見合わせ「次回来店する確立」ゼロパーセントであることをお互い悟るようになりました。

その点、今お気に入りのヴェトナム料理店は普通にコリアンダーを使っています。
別のお店でバジルを載せたお皿に遭遇したあと、そこで新鮮そうなコリアンダーがごそっとお皿にのってくると、「おおっ、そうよ、これこれ、私が求めていたものはっ」と思わずもらい泣き(゚ωÅ) ・・・ まではしないけど、かなり嬉しいのは事実。

このお気に入りのヴェトナム料理店、唯一の難点はお客が少ないこと(笑)。
お店の簡素な作りと、リアルヴェトナミーズなテイストがアメリカ人受けしないのでしょうか?
予約なしにフラッと行ってもいつでも座れるのは嬉しいんですが、

つぶれやしないか、とっても不安。

やだよ、あるとき突然つぶれてたら。

★今回登場のお気に入りヴェトナム料理店はこちら。
  オススメは、生春巻き、フォー類、カレー類、カスタードプリン。
  Cafe Dalat Restaurant
  3143 Wilson Blvd., Arlington, VA 22201
  Phone : 703-276-0935



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Deer Crossing

先週の土曜日はお花見。
そして翌日の日曜日もあんまり天気がいいので、シェナンドー国立公園に出かけました。
アパラチア山脈に属するシェナンドー国立公園は、我が家からは車で約2時間弱。
ワシントンDCからさほど離れていないのにとっても自然が豊かです。

ちなみに、この日が私のシェナンドーデビュー。
こっちに来るまでシェナンドー国立公園なんぞ全く知らなかったのですが、この辺りではかなり有名です。
ま、ワシントンDCから近いしね。

さてこのシェナンドー国立公園、野生動物、特にシカがとってもたくさんいるそうです。
確かにドライブラインを走っていると山のような ”Deer Crossing” 標識。
あ、”Deer Crossing” 標識というのはですね、こういうやつです。

DeerCrossing.jpg

日本語で言うと、「シカの飛び出し、注意」ってとこでしょうか?
まぁ、あえて日本語にしなくても、絵を見れば大体言わんとすることはわかりますが。

日本でもシカがいる地域には同じような標識がありますよね。
だから、こういった標識そのものは特に目新しいものではないんですが、シェナンドーではこの標識、一体いくつ立てれば気がすむんだ?ってくらい乱立しています。
うーん、そんなにいるならお目にかかりたいゾ、野生のシカさんに(ーー;)

だいたい、この手の動物警戒標識が立っているところで、本当に野生動物を見かける機会なぞ極めて少ないと思ってました。
ノルウェーに行ったときも 「トナカイ注意」 の標識を見るたび 「今度こそ野生のトナカイに会えるかもっ」 と心ときめかせたものですが、ついに会えずじまい。
こういった標識は 「野生動物が出ることもある」 程度の意味だと勝手に解釈してました。

この日も乱立する “Deer Crossing” 標識を見ながら、「野生のシカ、見られるといいんだけどねー。」とつぶやくことしきり。
心の中では、「会えない可能性の方が高いよな~、やっぱり。」と考えてました。
考えてたら・・・

いたよ、シカが(゚〇゚;)

道路脇に突如現れた、シカ2頭。
車の助手席でたまたまカメラを抱えていた私はとっさにカメラをかまえましたが、何しろあせってました。
「しゃ、写真、写真!あ、やばい、レンズが広角のまま!望遠レンズは・・・うわ、後部座席?!」
結構なパニック状態です(笑)
わたわたとレンズを交換している間に、シカさんはとっとことっとこ道路を横切り木々のなかへ姿を消してしまったのでした。

うーん、まさに “Deer Crossing”


このシカたちを見たのが午前中。
早起きが大の苦手な私が、頑張って早起きしたこの日。
やっぱり早く来た方が動物を見られる可能性高いんだなぁと思ったものです。
うん、やっぱり頑張って早起きした甲斐があったなー、なんて自分に感心したりして。

しかし。
そんな考えはシェナンドー国立公園を去る頃には間違いだと知りました。
その日の午後になっても、夕方になっても
至るところで見かける、野生のシカ。
隣で車が走ろうが、カメラ片手に寄ってくる輩がいようが、「僕たち全然気にしないもんねー」という風情で草を食むシカ。
こんなにシカを見たのは修学旅行で奈良公園に行ったとき以来じゃなかろうか?
そりゃあ、標識が乱立するはずです。

ちなみにこの日、道路を Crossing していたのはシカばかりではありません。
リスも平気で道路の真ん中に陣取ってます。
姿が小さいだけに、うっかりひいてしまいそうでとっても危険。
手前で車を停めると、「何?通りたいの?しょうがないな~」って感じでようやくタッタッタッと走り去っていきます。
「お前なぁ~、危ないぞぉ!」と誰にともなくつぶやく私。

“Deer Crossing” ならぬ “Squirrel Crossing” の標識もいるんでないかい?とふと思うのでありました。


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さくらの花の咲くころに

ワシントンDCの桜が満開になりました。
先週末はお天気にも恵まれ、桜の名所として有名なタイダルベイスンは桜並木を楽しもうとヒト・ヒト・ヒトの大混雑ぶり。

もちろん私も、その混雑にも負けず、お花見に行ってきました!
あ、でもアルコールは無しですよ。
ワシントンDCは公共の場での飲酒は禁止されてるので。
公園や歩道でビールでも飲んで警官に見つかろうものなら、とんでもない金額の罰金を課せられちゃいます。
静か~に花を愛でてきました。
もっともあんまりお酒をたしなまない私としては、全然問題ないんですけどね(^_^)
隣で旦那は飲みたそうにしてましたが(笑)。

さて、約90年以上前に日本からアメリカに3200本の桜の苗木が贈られ、それがワシントンDCのタイダルベイスンに植樹されたのは有名なお話。
ワシントンDCに来る前から聞いたことがあったので、春になったらタイダルベイスンに行こうと心決めてました。

で、実際に桜の花咲く季節になってみてビックリ。
桜並木ってタイダルベイスンだけじゃないんですねぇ~。
道路脇にも、公園にも、ワシントンDCもそのお隣バージニアでも至るところに桜の花が咲いています。
そしてまた、花の姿かたちが日本のソメイヨシノそっくり!
あの薄紅色の可憐な花に極めて近いアメリカの桜。
w( ̄△ ̄;)w おおっ!日本で見る桜と同じ感覚だぁ~~~~~~っ。

なんでもアメリカにはソメイヨシノから生まれたアメリカ産の品種の桜もあるそうで、それならば日本の桜と似ているのも納得。

それにしても、ワシントンDCのみならずその近隣州も含め桜がこれほど市民権を得ているとはオドロキです。

ソメイヨシノのような桜の花が咲く並木があるのなんて、日本からの苗木が植樹されたタイダルベイスンくらいだろうなぁ~って思ってたんですよ。
それでもアメリカでお花見ができるなんて幸せ♪という感覚だったんですが、実際はタイダルベイスンまで出かけなくても家の前でも十分お花見ができるほど。
それくらい、あっちにもこっちにも満開の薄紅色の桜。

イギリスにも桜はあったものの、濃いピンク色の八重桜ばかり。
それはそれでキレイなのですが、日本の桜のような可憐さや儚さにはちょっと欠けるなぁ~と思ったものでした。
やっぱり春は日本のあの可憐な桜が見たいと思ってしまう私。
そんな私にとってはビバ!ワシントンの桜!ってな感じです(笑)。

ところで、渡辺美里さんの歌に「さくらの花の咲くころに」という歌があったのをご存知でしょうか?
中学の頃によく聞いたこの曲は今でもいわば私の青春の曲(笑)。
困ったことに桜の花を見るとほとんど条件反射でこの歌を口ずさんでしまい、ほとんどパブロフの犬状態です(^_^;)
そんなわけで、アメリカでもやっぱりこの歌を口ずさんでしまっているのでした。

チケット値段に思う

「日本におけるミュージカルチケットの値段は高く、
 海外におけるミュージカルチケットの値段は安い」


これ、長年、私の中の定説でした。

実際、10年くらい前にロンドンのウェストエンドでいくつかミュージカルを観劇したときは、チケットがホント安かったんですよ。
どんなミュージカルでも一番高い席で£30。
当時のレートが£1=¥170 程度だったので、約5千円。
日本じゃ大体1万円かかるから半額なんだぁって感激したものです。

しかも当時は学生。モノによっては学生割引制度なんぞを駆使するともっと安くなりました。
「レ・ミゼラブル」を最上席で観ても、そのチケット値段、約2千円
今からすると夢のような値段です。
ウェストエンドもこうなんだからニューヨークのブロードウェーだって同じはず!
かくして「海外(ウェストエンド&ブロードウェー)におけるミュージカルチケットは安い!」という定説が私の中に築かれることに。

が、アメリカに来て2ヶ月目、ニューヨークのブロードウェーに行くことになり、チケット予約をしようと思って愕然。
一番高いチケットのお値段、$100(約1万円)なり。

って、コレ、日本とチケット値段変わんないじゃないっっ!!

ひょっとして・・・と思って、ウェストエンドのチケット値段を検索してみて驚きました。
一番高い席の値段は、ざっくり見たところでも£45~55。
今のレートだと£1=¥200くらいなのでこちらも約1万円。
いつの間にこんなに値上がりしたのぉお??

為替の影響も当然ありますが、
もはや「日本のミュージカルチケットが高い」なんて言ってられないんですねぇ。
ああ、こんなことならお金がないだなんて言わずに、
学生時代ロンドンでもっとたくさん見とけばよかった(T_T)

もちろん、正規のチケット値段が日本とほぼ同じとは言え、そしてもう学生割引は使えないとは言え、ハーフプライスチケットやラッシュチケット(抽選式チケット)などのディスカウントチケットもあるにはあります。

ただハーフプライスチケットは売れ残っているチケットしか出回らないし、ラッシュチケットもあくまで抽選なので、人気ミュージカルを確実に観たいときには使えない手段なんですよね。

ああ、戻りたい、正規の値段さえもが安かったあの頃に・・・。
くぅ~o(≧ヘ≦o)

何て読む?

アメリカの道路が工事中で迂回しなければならないとき、
道路脇に大きく ”DETOUR” と書かれた看板が置いてあります。

意味はそのまんま、「迂回」とか「回り道」の意味ですが、
さて、これ、何て読むでしょう?

正解はディートゥアー」(前アクセント)。
はい、これを「デトゥアー」(アクセントは”トゥ”)と読んだあなた、
私と同じです。ワーイ♪。

つい最近、字幕つきテレビ番組で正しい発音を知るまでは、絶対に「デトゥアー」だと何の疑いも持たなかった私。

こんな風に思い込みで覚えている英語発音、結構あったりするんですよね。

例えば、”GARAGE”。
ずぅ~~っと、「ガレージ」だと思ってました。
だって日本語でも「ガレージ」だし。
英単語見る限りでは、どう見ても「ガ・レー・ジ」って書いてあるし。

でもこれ、正しい発音は「グラージ」
日本式に「ガレージ」っつっても通じません。

アメリカに来た当初、いろんなアパートを見てまわっていて、
「このマンションの場合、グラージは地下にあります。」という説明を聞きながら、
「え、地下に何があんの?グラージ?何それ、倉庫?」と思ったものでした、ハイ。

このとき、文脈からして絶対に違うと分かっていながらも、頭に浮かんでくる単語はただ一つ、“GRUDGE”
(「グラッジ」と発音、「恨み」の意味です。ミステリー小説で「誰かに恨みをかっているということはありませんでしたか?」なぁんて台詞で使われる単語です。)
当時アガサ・クリスティーのペーパーバックばっか読んでたからなぁ・・・(^。^;)

ネイティブでも帰国子女でもない以上、こういった間違いはまぁしょうがないものと、気付いたときどきで直していくしかありません。

でも、なかなか気付かなかったりするんですよ、これがまた。
“DETOUR” も旦那と2人してしばらく「「デトゥアー、デトゥアー」と言い続けてましたから(笑)。

森山未來クン

母が日本からビデオテープを送ってきてくれました。
少し前に放送された「情熱大陸」、森山未來クン特集です。
私が「森山未來クン、イチオシだよ~」と言ってたのを母が覚えていてくれたわけです。
母よ、ありがとー♪

森山未來クンと聞いてピンと来ない方も、おそらく映画版セカチュー(世界の中心で愛をさけぶ)の役者さんと言えばお分かりになるのではないでしょーか。

ちなみに、私、あれほどのセカチューブーム期に日本にいたにも関わらず、原作も読んだことなければ、映画もテレビドラマも見たことがありません(^_^;)

未來クンを初めて見たのが2004年3月~4月に青山劇場で行われたミュージカル「スター誕生」。
それまでも舞台、テレビと活躍していたようなのですが、見たことなかったんです。
何よりまず驚いたのが踊り。
彼が幼い頃からジャズダンス、タップ、クラシックバレエ、ヒップホップとかを学んできたっていうのは一応知識として知ってたんですが、実際に踊ってるのを見てみたら、

「うっわー、かっこいいじゃん!」

と思っちゃいましたねぇ。

何て言ったらいいのか・・・、すごく しなやかに、伸びやかに 踊るんですよね。
たくさんの人のなかで踊っていても自然と未來クンに目がいっちゃうんです。
それだけ舞台映えしてました。
そしてまた、ダンス本職で歌はそんなでもないのかなと思いきや、歌もいい声してるんですよ。

このミュージカル「スター誕生」の直後にセカチューが公開され、一躍時の人となった未來クン。
「情熱大陸」を見ていたら、やっぱりセカチュー効果による劇的な周囲の環境の変化に戸惑いを隠せないみたいでした。
まだセカチュー公開前だったと思いますが、何かの雑誌のインタビューでこう答えていたのがすごく印象的でしたね。

自分の原点は踊ることで、ドラマも舞台も最終的にはダンスのためにやっていると。

「スター誕生」で注目して以降、ドラマに出ている未來クンも見ましたが、やっぱり踊っている未來クンが一番輝いているように思います。
ドラマや映画よりも、もっと存分に踊ることのできるミュージカルという場で、役者・森山未來が見たいなぁってつくづく感じました。

ってなわけで、今、私のなかでイチオシ、森山未來クン。

ああ、初主演ミュージカル「BAT BOY」見たかったなぁ・・・(T_T)
もう少し早くやってくれれば、まだ日本にいるときだったのに・・・るるるるる・・・

アメリカでチップを払う

チップの習慣ってなかなか慣れません。

「イギリスに住んでたんだからチップなんてもうお手の物でしょ~」
と言われることもありますが、とんでもない。

イギリスの片田舎の大学に通ってるビンボー学生はチップを支払うような場所になんて行きません。
自慢じゃないが、イギリス留学中にチップを払った記憶なんてこれっぽっちもないぞ。

なので、いまだにチップって、

この金額で妥当かどうか不安になります。

例えばレストラン。

チップは飲食金額の15~20%とモノの本には書いてあるわけですが。
そしてそのとおりに毎回毎回、ちまちま ちまちま 旦那と2人で 17~18% のチップ金額になるように計算して払っているわけですが。
(あくまで20%にしないところがケチだな~と思う自分(^_^;))

実際のところ、アメリカ人っていくらのチップを払ってるんでしょう?
ガイドブックに書いてある15~20%って数字って、どこからはじき出したものなんでしょう?
まだアメリカ来て数ヶ月ですが、私が知ってるアメリカ人(数少ないけど)は絶対、見る限り聞く限り20%以上の金額を払ってるんですよ。

100人くらいのアメリカ人を集めて、
「はい、この飲食金額に対してあなたはいくらチップを払いますか?」
とアンケートを取ってみたいとひそかに思う私。
ホントに誰かやってくれませんかね~?

チップといえば先日こんな体験をしました。

ワシントンDCのナショナルギャラリーに出かけたときのことです。
クロークに預けてある荷物を受け取ったときに、旦那がクローク係りのおじちゃんにチップの $1 紙幣を差し出しました。
そしたらね・・・

“Oh, thank you, sir, but we can’t accept.”
(有り難いのですが、お受けすることができないんです。)


と、断られたんです。

チップを 要求される とか、 金額が足りないと言われる とかはあっても、 断られる なんて初めての体験で、「えっ、えっと・・・」と立ちすくむ旦那と私。

また、そのクローク係りのおじちゃんがホントいい人で。
いい人の雰囲気というか、その穏やかさというかがとにかく全身からにじみ出ているおじちゃんだったんです。
そのおじちゃんが丁寧な口調でさらに言うんですよぉ~。

“But, thank you for your thought, sir.”
(でも、お心遣いありがとうございます)

で、なんだかそのすんごい人のいいおじちゃんにそこまで言わせちゃってることにちょっと罪悪感を感じちゃったりするんですね。

と同時に、

なんでチップ払おうとして
罪悪感感じることになるだろー。


という素朴な疑問も浮かんできたりして。

旦那 : 「ああいう場面ってチップ払っていいんだよなっ??」
私 : 「いいはずだよぉ。だって今までだって払ってきたじゃん・・・」
旦那 : 「なんか・・・断られると、悪いことしたのかなぁって気になるよなぁ・・・」
私 : 「そだね・・・。入場料無料のわりに募金箱も置いてなかったけど(大抵、入場無料の美術館・博物館は募金箱が置いてある)、なんか一般客からは金を取らないとか、そういうポリシーでもあるのかなぁ・・・」
旦那 : 「でもさぁ、それと個人がもらうチップってのは何か別の気がしないか?」
私 : 「・・・う、うーん・・・」

クロークに行くまではモネのあの絵がどーだだの、モディリアーニのあの絵がこーだだの話していたはずが、帰るときにはもう「チップ断られ事件」に頭がいっぱい。

結果的にその日見たどんな名画よりも心に残る出来事となったのでありました。

チップって・・・、難しいね。
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